住宅基本情報
| 建設地 | 北杜市 |
|---|---|
| 敷地面積 | 131坪 |
| 床面積 | 166m2（50坪） |
| 構造 | SE構法2階建 |
| 用途 | 専用住宅 |
| 仕様 | 長期優良住宅 耐震等級3 |
| 断熱材 | MOCOフォーム 壁100mm 屋根180mm |
| 外皮性能 | Ua値0.48W/m2k Q値1.7 W/m2k ηAC 1.2 ηAH 2.1 |
お客様からのご要望
ここ長坂町は標高780mと高く、冬は「八ヶ岳おろし」により大変寒い土地柄です。これから建てる家は,地震にも強くて、冬、日差しがたっぷり入り、暖かな家を希望しました。また外観は、今で言う「現代版和風の家」が好みということを伝えました。
ワンポイント解説
「現代版和風」を希望されていましたので、屋根は栄四郎瓦ローマンLL40、外壁は kmewアートウオールを施工した重厚感のある仕様としました。また外部には木格子を始め、米松材デッキや柱材を多用し、高級感のある建物を意識しながら設計を始めました。当初より地震に強い家を希望されていましたので、SE構法耐震等級3で震度7が2回来た熊本地震でも倒壊しない強固な家としました。また内観の造作も思考を凝らした洒落たデザインとしてあります。この建物は、工期もおよそ180日を費やすなど、手間隙をしっかりとかけたカッコイイ建物に仕上がりました。
お客様の声
自然災害である地震はいつ起こるかわかりません。未だ山梨県には大きな地震がありませんが、やはり心配です。このSE構法は、熊本地震並の規模であっても倒壊損尚はゼロと聞いていましたので、これで安心することが出来ました。また多くの時間をリビングで過ごしますが、冬は奥まで日射が入りこみ、暖かな時間を「ゆるり」と過ごすことが出来て大変満足しています。
現場LIVE
5月25日
既存解体工事
本工事は建て替えのため、既存住宅の取り壊しを行っています。
5月30日
地鎮祭
晴天の中、本日地鎮祭を行いました。
6月3日〜
基礎工事
ここ数日は天気も良さそうです。根伐り工事に入りました。
砕石事業の後、捨てコン工事とアンカーセットです
配筋工事が始まりました。
配筋検査を終え、昨日ベースコンクリートを打設しました。
立ち上がりコンクリートを打設しました。
基礎立ち上がり枠も外れ、いよいよ木工事に入ります。土台敷に先立ち、柱を受けるPH金物を施工します。強固な構造を支えます。
7月10日〜
木工事
ここのところ悪天候が続き、工程が推しています。土台を敷き込みました。外部先行足場も設置されお天気の良い日を待ちます。
悪天候が続いているため工程にも影響があります。ようやく建て方が終了して屋根工事に入りました。雨の養生は大変です。
7月20日〜
屋根工事
屋根工事に入りました。アスファルトルーフィングを施工した後、瓦の荷揚げです。この瓦は愛知県のある（株）丸栄陶業ローマンLL40という洋瓦です。和洋建築に会うテイストです。
7月28日〜
断熱工事
1階床下地の状況写真です。床断熱材はポリスチレンフォームの100mmを施工します。
断熱工事です。現場発泡ウレタンを吹き付けます。壁は80mm屋根は160mmの仕様です。
9月4日〜
木工事
外部木工事です。軒天は杉板貼り、柱型は米松材と桧を使って仕上げます。
玄関ホールをしたから広角レンスで撮影しました。広々とした空間がいいですね。
11月2日
竣工しました
竣工しました。外部の意匠が綺麗です。
