担当者からのご挨拶
今や平均余命が男性79.59歳、女性86.44歳となった現在、これからの生活設計として高齢期の「住み方」の新たな視点が必要となってきました。
それまで戦後の日本を支えてきた団塊の世代を中心に、高齢者の増加に伴い、誰もが介護を必要とする可能性を考える時、従来からある劣悪な生活環境である多床室を有する施設で生活する事は、高齢期の尊厳ある生活を保障することにはならないばかりか、QOL(生活の質)への影響は計り知れません。
今後日本でも未だ経験したことのない未曾有の超高齢社会を迎える事となりますが、高齢期の生活設計のなかに介護が必要となった時の住まい方を予め考えておかなくてはなりません。
これからの超高齢社会では高齢者夫婦世帯が多数を占め、独居が主流となっていくと言われます。
このように高齢者の家庭が増えるにつけ、満足に衣食住を確保することに加え、介護が必要となった場合の生活支援サービスを公的介護保険やそれ以外のサービス中心とした活用が望まれる事となります。
21世紀は人間復権の世紀ともいわれ、一人ひとりが尊重され、かつ生き生きと共に暮らせる社会の実現が求められています「住み慣れた地域で自分らしく安心して暮らす」事をテーマとし、「情報・技術・人」を「人」と結び、誰もが「ふつうで豊かなくらし」を実現出来る様お手伝いをさせて頂きます。
2010年秋
(有)伊東工務店 専務取締役 伊東 誠三
福祉住環境コーディネーター1級・一級建築士

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