バリアフリー住宅
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数年前に子供も独立し、夫婦二人での生活となった。近くに子供や孫も住んでいるが妻も私も78歳と高齢ともなり、将来身体状況がどのように変化しても「自分の家での生活」を望んでいる。現在の住まいは17年前に建築したが、今となってみると住宅内部には段差もあり、それぞれのスペースも狭く感じられるようになった。  たまたま隣地を買う事が出来、これを機会に将来在宅での生活を快適にまた安全に暮らせるようにそれぞれのスペースを「安心した暮らしやすい生活空間」にしたい。現在、就寝は既存住宅の2階であり、階段も狭く事故の恐れもある。安心した老後を送るのには今回増築することによって就寝、排泄、入浴、食事など「日常生活の中心」を移動する事であった。取得した隣地も広くかつ南道路であり、これを平家建とし水廻りなどのスペースの確保や寝室の配置など、「生活の動線」も容易に確保出来た。年齢からくる将来の生活形態または状況の不安の払拭を念頭に置きリスクに備えた工事でもあり予防をも目的とした増築工事とした。将来に備えたバリアフリーを実現出来た。トイレの大便器を利用して、バケツ洗浄用水栓を右側に取付、汚物流し兼用(便器)としてある。(今の生活状況では不要)小便器取付パネルは凍結防止と鏡の設置により、広めの洒落た空間が出来た。洗面 洗濯室 身長が低いので、洗濯パンを床面から200mm下げて設置した。又背面 の収納家具は下着や洗剤、普段着等、洗面洗濯室兼化粧室としての機能を設けた。 ユニットバスは床と同高さとしてあり、室内建具は総べて引戸、壁収納式等としてある。

■ 寝室より入口方向 
床 WPC縁甲板 
腰 米松練り付け合板  
壁 アクリル系塗装(京壁) 
天井 ビニールクロス仕上

■ 寝室
左側は引き分け引き込み障子 
正面は西側 引き分け引き込み障子

■ トイレ
床 WPC縁甲板 
腰 米松練り付け合板  
壁 アクリル系塗装 
天井 ビニールクロス仕上

■ 廊下より寝室入口方向

■ 洗面洗濯室

 
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